殺し屋斑瑪

【殺し屋斑瑪(まだらめ)とは、 主人公、斑瑪誠吉とその元締め斑瑪官兵衛、彼の密偵である吉原美和による三名の殺し屋組織である】
【殺し屋斑瑪(まだらめ)とは、 主人公、斑瑪誠吉とその元締め斑瑪官兵衛、彼の密偵である吉原美和による三名の殺し屋組織である】

ひっそりと暗躍する無名の殺し屋組織。

斑瑪官兵衛が元締めとして組織を先導している。
彼の従者として斑瑪誠吉吉原美和が居るが、美和は現在は殺しの仕事自体からは足を洗っており、代わりに彼の密偵として動き、遠方を放浪しつつ必要な外界の情報を官兵衛に提供している。


官兵衛と誠吉は 昼は一般町民に紛れ問屋を勤めており、依頼こそは頻繁ではない物の主に夜に殺し屋としての斑瑪を動かしている。(因みに誠吉自身はあまり殺しの仕事に前向きではなく、行きたがらない様子を多く見せており、こなした依頼も指折り数えられる程度の様だ)

組員は三名と少ないのだが、官兵衛自身外部にも裏世界で繋がっている知り合いがいる様で、時折その人間達からも多方面で支援をしてもらっている事もあり謎が深い。


殺し屋界でも無名で謎深い組織だが、それは官兵衛が狙ってそう見せている組織の形であるようで、まるで官兵衛は何かから身を潜めているかのような様子もある。

また、意図せずとはいえ殺し屋鬼灯と誠吉が接触した際には、官兵衛と美和は何処か彼らを知っている様な素振りも見せており、かつ鬼灯からも官兵衛がはっきりと認識をされている事から、どうやら鬼灯との接触自体は初めてではないと言うことが窺われる。